加入しておいた方がよい保険というのは、独身の場合と家族がいる場合ではまったく違います。結婚のタイミングでは、結婚相手の事も考えて備えるお金を多くする必要があります。必然的に保険料も増えますが、それは責任の範囲が可視化されているだけの事です。結婚とはつまり、独身の時に比べて自身が責任を負う範囲が増えるのです。

母子手帳妊娠・出産のタイミングでは、夫は保険見直しの作業をしっかりとする必要があります。子どもが自立するまでの生活費や教育費が必要です。また、共働きの夫婦の場合でも子どもが小さいうちは妻の仕事が制限される可能性があります。つまり夫は妻の生活保障も含めた保障を保険でカバーする必要があるのです。

一方で妻もまた、自分の保障をしっかりと見直す必要があります。夫と妻で異なる点がある事に注意してください。保険商品によっては「妻の妊娠中や出産直後は加入できない」ものがあります。そのため妻の場合、「保険は妊娠するまえに準備しておく」という心構えが重要になります。もちろん、夫にもその意識が必要です。また、妻に万が一の事があった場合に、夫が子育てのために転職・退職をしたという事例があります。子どもが自立するまでは、妻にもある程度の死亡保障を確保しておく事が必要になります。